ドローンをもっと知ろう!
どうも、空旅(そらたび)です。
皆さんの周りにはドローンをやられている方はいますか?
僕の周りにはいません笑
「ドローンって操縦が難しそう。」
「落ちたりしないの?」
なんて声を聞きます。でも、
…すいません、取り乱しました。
免許・資格のいらないドローンは誰でも簡単に飛ばせ事ができるんです。
ドローンの仕組みを書いていきたいと思います。
困った時助けてくれるGPS機能
ドローンにはすべての機種ではないですが、GPS機能がついています。
GPS?そうスマホカーナビなど今や生活に身近な存在ですよね。
高度約2万km飛んでいる人工衛星が発信している信号を端末が受信して位置を
特定しています。これがドローンにも搭載されています。
それが何を助けてくれるのか?
手を離せばその場で
空中停止飛行して
くれるんです
だから何かにぶつかりそう、どこに行ったのかわからない、
そんな時は操縦をやめればいいんです。
そうすれば、その場でフワフワ浮いてくれるので
一旦落ち着いから、障害物を避けたりドローンの姿が見えるところ
まで移動させたりする事でトラブルを回避する事が出来るんです。
かなり安心ですよね。
センサーでさらに安定した飛行ができる
GPSだけでなくドローンにはいろんなセンサーが飛行を助けてくれるんですよね。
【 ジャイロセンサー 】
角速度センサーとも言われ簡単に説明すると傾いた機体を水平に保ってくれる
センサー。右側が傾くと右側のプロペラの回転数を上げて左側を下げてくれます。
【 加速度センサー 】
一定の時間の中での動きの速度を検出するもので風などに吹かれた時に
検出された数値とGPSを組み合わせてホバリング中もその場に留まるよう
モーターに伝達します。
【 気圧センサー 】
気圧は地上付近では高く、上空では弱くなります。この原理を利用して
気圧の変化を計測し、ドローンがどの高さを飛行しているのかを測定します。
【 磁気センサー 】
簡単に言えばコンパスの役割になります。ドローンが東西南北どの方角を
向いているかを測定します。アプリを使って送信機からドローンの向きを
確認できるのもこのセンサーのおかげです。100m、200m離れてドローン
の姿が点のように小さくなってしまっても向きが確認できるので安心です。
【 障害物検知センサー 】
障害物に接近しすぎると光学センサーや赤外線センサー感知し自動で減速したり、
ホバリングしたりして衝突を回避してくれます。PHANTOMでは前後左右、MAVIC2に至っては上下前後左右にセンサーが備わっていてドローンの進化と共に安全面も進化しています。
終わりに
どうです?こんなにドローンが飛行をアシストしてくれるのならで初めてでも
操縦できそうじゃないですか?実際、衝突などのトラブルも減っているようです。
しかし当然ながら100%安全というわけでもありません。
性能が高い分
「俺って操縦上手いじゃん!」
って勘違いしがち。
GPSが通じない場所もあります。
センサーにも死角があるかもしれません。
なので過信や無茶な操縦は禁物です。