DRONEで空撮・空旅ブログ

ドローンをもっと楽しくなるあんな事やこんな事を呟いたブログ。カメラやアップル製品などのガジェットの事も。

覚えておこう!ドローンの飛行禁止区域と禁止条件

どうも空旅(そらたび)です。

今回はドローンを飛ばす為に守らないといけないルール

について書きたいと思います。

 

ドローンを飛ばすには重要な事なのでしっかりと

頭に入れておきたいですね。

 

実はドローンには色んな法律が絡んでくるんですよね。

航空法、電波法、道路交通法、河川法、重要文化財保護法、民法、条例など…

こ、こんなに!!特に重要なのが、

 

航空法

 

条件によっては申請、許可が必要になります。

手軽に購入できるようになった反面、知らぬ間に法を犯していたという事に

なりかねないのでしっかりと知識を身につけていきましょう。

 

 

航空法が適用されるドローンは200g以上

ドローンは大きく分けて二つに分けられます。

一つは「無人航空機」に分類される機体本体とバッテリー重量の合計が

200g以上のドローン。

本格的な空撮目的で使用されるドローンは、ほぼこれに該当します。

 

対する200g未満の重量のドローン。こちらは「模型型飛行機」とみなされ、

無人航空機に係る規制は適用されません。 

 

事前の申請が必要となる6つの飛行方法

そして200g以上のドローンでは以下の飛行方法には申請が必要となります。

 

夜間飛行

ドローンの夜間飛行は禁止です

ドローンを飛ばせるのは日の入りから日没までとなります。

 

目視外飛行

ドローンの目視外飛行は禁止です

ドローンは直接肉眼で視認できる範囲内でしか飛ばせません。

「目視」での飛行はメガネやコンタクトレンズの着用はOKですが、

双眼鏡などの使用はNGとなります。

 

人や建物などから30mに近づいての飛行

人や建物などに30m近づいての飛行は禁止です

操縦者や撮影関係者以外の第三者や第三者の所有物に対して30m以上

離れて飛行しなければいけません。

 

イベント上空での飛行

イベント上空でのドローンの飛行は禁止です

イベントなど多くの人が集まる場所での飛行は申請が必要です。

 

危険物の輸送

ドローンを使って危険物の輸送は禁止です

火薬類や高圧ガスなど爆発するような物体や、毒物など危険物を

ドローンで輸送する事は禁止です。

 

ドローンを使って物を投下

ドローンを使って物を投下する事は禁止です


ドローンから物体を投下する事は禁止です。ちなみに農薬散布もこれに

該当するので事前に申請が必要となります。

 

航空法で定められた飛行禁止区域

そもそも航空法というのは航空機の安全と確保する為に制定された法律です。

以前まではドローンを直接対象した規定はありませんでしたが、

一般にもドローンが普及した事で事故やトラブルが続出したので2015年

に法改正されました。

 

ドローン飛行禁止区域

  • 地表から150m以上の高さは全面飛行禁止。
  • 空港やヘリポート周辺。
  • 人口集中地区の上空。 

これらの場所で無断に飛行した場合は

 

50万以下の罰金

 

を課せられる事もあります。

ドローンの飛行禁止区域を調べるにはこのアプリ!

以前にもこのブログで紹介しましたがこちらのアプリが便利

ドローンフライトナビ - 飛行制限確認地図

ドローンフライトナビ - 飛行制限確認地図

posted withアプリーチ

 

ドローン飛行チェック

ドローン飛行チェック

do Inc.posted withアプリーチ

 

 

ピンチアウトで画像を拡大すると地図の詳細が見れます。

 

ドローンフライトナビ画像



赤色の所が禁止区域。青い円が空港や飛行場を表してます。

都会の方では

真っ赤!

飛ばせる場所がなかなありませんね。

右上のある矢印のマークをタップすると現在地がズームします。

より詳細な情報を知ることができます。

さらに住所を検索する事もできるので行ってみたい場所を事前に

調べる事もできます。

無料のアプリなのでぜひインストールしておきたいですね。

 

終わりに

ドローンを飛ばす場所や飛ばし方によっては第三者に迷惑や危害を与えて

しまう事にもなってしまうので、フライトを楽しむ為にもしっかりとルールを

把握しておかないといけませんね。